monologue オートマチッククロノグラフ mw42001a01d02bmb003-20a

イタリアのブッテーロレザーを使ったしっとりと柔らかな素材感です。

成牛の肩の部分の革で1頭からわずかしか取れないので希少性の高い高級革として広く認知されています。

一般的な革の加工は、シワや血筋などを隠すようにクローム鞣しでの顔料仕上げをしますがブッテーロ革は、イタリアの伝統的な手法で、植物性タンニンで鞣し、染料による染色を行う為、発色の良い自然の風合いを残した仕上げになっています。そのため、本来の質感をそこなわず、繊維密度が高く、コシの強い革の良さを十分に引き出した仕上がりです。

使い込むほどに艶と透明感が増し、経年変化こそブッテーロ革の醍醐味です。

革本来の質感にこだわっている加工のため、欠点として、後天的なキズ、染みがつきやすくなります。

衣類とこすれたり、強い摩擦によって色落ち、色移り、染みになりやすくなりますのでご注意ください。